えりいつ だいすき東海村 クローバー通信

えりいつは、こう考えます

♥交流館建設計画の見直しを求めて

今後もしっかり検証を!

(仮)歴史と未来の交流館建設計画中止を求め、住民有志の皆さまと共に取り組みました。

平成25年頃に示されていた建設予定費は12億円、平成30年6月に16億円、平成31年3月には建設関連事業費として18億円超に膨れ上がりました。この間、多くの住民から建設を疑問視する声が寄せられました。しかし、議会の賛成多数で予算が認められました。

今後も交流館を含め公共施設のあり方をしっかり検証していきます。


自主アンケート(学生と共に)2017.9


村長に署名を届けました

みなさんの声に何度も励まされました。今も、交流館建設に反対の声が届きます。残念ながら、計画の中止には至りませんでしたが、今後も事業の進捗を注意深く見ていきたいと思います。

署名を届けた数日後には、予定地の樹木伐採が始まりました。その日の夜中、動物や鳥たちの悲痛な鳴き声と気配に目が覚めたと近所の方に伺いました。動物たちの大移動があったようです。更に今、その動物たちが移動した雑木林に、16ヘクタールに及ぶ広大なソーラーパネルの設置計画が進められています。自然のみどりを守ることを訴え、保全活動をしてきたのに……残念でなりません。

 

♥議員定数を減らしたのに議員報酬を上げるとは!?

現在20名の定員ですが、企業や事業所などの団体出身の議員数名が上位当選しています。この状況で2名減らすということは、住民の意見をバランス良くすくい上げることが難しくなります。原子力問題を抱えている村として、より多様な民意を反映するためにも定数を減らすべきではないと考え、私は反対しました。

村民の収入が減る一方で、公共料金や国民健康保険税そして消費税などの値上げの中、住民への十分な説明もないままに議員報酬を増やすことは住民の理解が得られないと考えます。

しかし、議会は多数決で決定します。今の議会は、定数減、報酬増という決定をしました。みなさんはどうお考えになりますか?

 

♥東海第二原発の再稼働には反対です

山田村長と刈羽村品田村長との原子力業界誌(10/5号)対談の反響が、新聞やTVニュースで取り上げられています。

記事を読んだ住民からは、「村長が原発容認だと初めて知り驚いている」「これまでの中立的な発言とは違う。信頼が崩れた」との声が聴かれます。原発に対する考え方は人それぞれであっても、東海第二原発の再稼働については、村長は村民の命を守る使命があることを肝に銘じ判断してほしいです。

そして私たち住民は、再稼働問題を他人任せにせず、今こそ一人一人が自分の事としてしっかり考えることが大切であると感じています。

ご意見をお寄せください。

 

♥村議会とは何をするところ?あなたの声が私の原動力!

村議会は、住民の皆さまの声に耳を傾け、福祉や幸せの向上のための様々な政策を決めるところであり、日常生活に密着した政治の最前線であります。私が議員1期目を目指し村内を歩いていた時、ある方から「住民の話をまず聴くことです」と言われました。村の議員はもとより、行政に携わる誰もが心に留めおく言葉であると、最近改めて考えます

私が理想とする議会は、会派(グループ)に縛られることなく議会がワンチームとなり、是々非々の議論を繰り返し、政策を決めていくチーム東海村議会です。しかし現状は、過半数を占める会派が存在し、議論が尽くされることなく物事が決まっていく傾向にあります。

執行機関と一歩離れて、二歩離れず
村長も議会議員も、ともに直接選挙で選ばれ対等な関係です。議会は、行政(村長)をチェックする立場です。ですから村長と議会の間に一定の緊張感が必要であり、行政の追認機関であってはなりません。また、議員は行政の施策を高める提言をすることや、皆さまのお声を行政につなぐことも大切な仕事です。

 

♥えりいつの決意

私は、12年前、いち主婦から議員となり、いろいろな立場の方との対話の中で多くを学ばせていただきながら、持てる力で精一杯頑張ってまいりました。これまでの経験を力に、課題を見据え、女性ならではの生活者の視点を活かして、誠心誠意、村政に取り組んでまいります。

恵利いつの願いは、すこやかないのちと、安心できる暮らしの実現と持続です。皆さんとともに、笑顔で頑張ります。