コロナ禍で生理用品を入手することが困難な状況にある女の子がいることがクローズアップされました。「生理の貧困」は女性の健康や尊厳に関わるとても大切な課題です。村でも、すぐに対応しましたが、まだ課題は残ります。今後も取り組みます。
茨城オーガニック給食プロジェクトとしてオーガニック給食導入の要望書を村長に提出。
行政も支援する意向があると答弁。小さな活動から始まりましたが、今では毎月行われています。
核家族で子育てをした経験から、病気の子どもや回復期の子どもを安心して預けられる場が必要と考えました。6,7年前から議会で取り上げ、3期目を目指したときの公約の一つとしました。2019年5月に、東海病院敷地内にオープン。
施設開設までに時間はかかりましたが、核家族や共働き家庭の大きな支援、安心につながったと思います。
高齢者や民生委員の方などから自主返納支援について声が届きました。しかし行政ではノープランでした。議会質問で支援の必要性を訴えた結果、制度ができました。自主返納の支援内容は、20,000円相当の利用券等を3つのプランから一つ選ぶことができます。1人当たり1回限りです。
次は、免許証を返納した方を含め車のない方々への交通手段やサービスのあり方に取り組みます。
地域を回っている時に、ある女性から不妊治療について切実に訴えられました。私の気が付かないことでした。
東海村は国に先駆けて助成制度を設けました。今では、対象が女性だけだはなく男性不妊治療への助成もあります。
東海村独自の奨学金制度です。高等学校や大学などへの修学資金の充実だけではなく、入学準備金の貸与も設けられました。
2010年に行った里山整備活動の一つ、里山整備の天神山清掃では4ヶ月間で約250袋のゴミと大量のガレキが出ました。そのゴミの処分に困ったことがきっかけです。
それまでは、ゴミを出した人の責任で処分することになっていましたが、それではボランティア活動は広がりにくいと考えました。議会で取り上げた結果、一定の条件のもとに環境整備ボランティア活動のごみ処分について、行政が回収するように改善されました。
子どもの安全を見守る男性の声が議会質問のきっかけです。当初行政は、ガードレールで対応する予定でした。そこで、登校時間帯や通過人数を調査し、信号待ちで集中することや子どもの偶発的な行動を考慮すべきと訴えました。その頃、他県で信号待ちの子どもが事故に巻き込まれるという事件もあり、小さなスペースを確保することができました。とても役に立っています。
ほとんど活用されていませんでしたが、今では、あちらこちらでお目にかかるようになり、東海村のキャラクターとして定着しました。
紫外線の影響を心配したお母さんからの提案でした。導入に消極的だった園においても、今では普通の光景です。
当初予算約30億円の高架橋道路計画を景観保護と予算の無駄遣いを訴え中止に。数年かかりましたが粘り強く訴えました。訴え続けた結果、数年かかりましたが中止になりました。議員を目指した目的の一つが細浦一帯の景観を守りたい思いでした。私が議員になる前には、既に一部用地確保が済んでいましたが、様々な理由を挙げ建設中止を求め続けました。それは、軟弱地盤であること、文化的景観であること、(当時)オオタカの営巣の可能性が高いこと、北京オリンピックの影響で建設資材が高騰していたので建設費が膨らむ事などです。3.11の大地震の時には、改めて反対し続けてよかったと思いました。